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備西夏季大会に向けての各部活動の様子②~卓球部・サッカー部・野球部・陸上部・ソフトテニス部


引き続き備西夏季大会に向けての各部活動の練習の様子をご紹介します。


卓球部

西日で30度近くに熱せられた、6月10日(金)の16:00。卓球部の練習部屋には約30人の部員が、フットワーク良く練習を行っていました。卓球部は、1年14人、2年12人、3年8人、計34人で活動しています。

回転をかけたサーブも難なく打ち返し、激しいラリーが繰り広げられていました。

入ったばかりの1年生も、試合前の先輩たちの気迫を肌で感じながら基本的な練習を先輩や先生に指導いただいていました。

白板には、男子:試合を意識した練習。団体で中国大会出場(TOP2)

女子:いつも通り頑張る


それぞれに、自己ベストを目指した目標設定が書かれていました。


←練習後に残って先生に指導を受けに行く生徒もいました。

サッカー部

目標は、「まずは、1点」。 今回の初戦は、昨年優勝した京山中学校。 強豪校との初戦を「アンラッキー」と捉えず「強いチームだからこそ全力であたれる。まずは、「1点」取ることを目標に、挑みたいと。」笑顔でインタビューに答えてくれた、主将 藤田 悠佑さん。


サッカー部は、1年12人、2年12人、3年4人で活動されいています。

顧問の梶山先生は、「今年の 3年生は、しんどい時期を過ごしてきたと思います。新型コロナウィルス蔓延防止のために練習ができなかっただけではなく、部員数が足りないために、試合に出られない時期もあったそうです。

今回、何とか備西大会ができる事になり「ありがたい」気持ちでいっぱいです。サッカ ーは「1点」を取ることが本当に大変なスポーツ。思い出に残る試合になるよう全力を尽くしてきてほしいです。」と、3年生を想いやる心温まるインタビューになりました。

色々な困難を乗り越えてきた代である3年生。何とか備西大会を迎えれること自体に感謝の気持ちをチーム全体が自然と持っているようでした。練習中サッカー部から聞こえてくる掛け声からも、ポジティブな言葉がいくつも飛び交っていました。「いいよ」「ナイスパス」「ごめーん俺のミス」「そんなこともあるさ」「OK!OK!」と仲間を思いやりれる、本当に気持ちの良いサッカー部だと思いました。サッカーができる喜び、楽しさを今の一瞬一瞬に感じているように見えました。

野球部

6月 11 日㈮放課後、試合前日に野球部の練習を取材しました。試合直前ということで、 少しでもボールに触れ、実戦出来るよう、

坪田先生のノック、試合形式と、効率的に練習を真剣に進めています。こちらにも緊張感が伝わってきます。


野球部は現在、部員が 21人、うち3年10人、2年6 人、1年5人で、16人がベンチ入りし、大会に向け、一丸となって練習に励んでいます。


今年度も限られたグラウンド練習の中で、chromebook を活用し、家での自主練を共有したり、部員の意思疎通をはかったり、 技術、メンタル面を整えたり、と部員全体が一丸となって試合に臨めるようにしていたそうです。みなさんで応援していきましょう。


陸上競技部

陸上競技部は今年度現在3年生4人、2年生6人、1年生15人、合計25人で活動をスタートしています。入部の条件は、①学校の決まりが守れ ②部の決まりが守れ ③競技会に参加し、記録を伸ばすことを目標とすることだそうです。今回の大会に向けてもひたむきに取り組む姿がありました。

主将の3年生森さんの「陸上競技は一見個人競技に見えるけれど団体競技」なのだという お話が特に印象的でした。身近な仲間をライバルとして日々高めあう関係を築き、日々自 己研鑽する!とても素敵な「団体」なのだと感じました。



顧問の松森先生に1種目あたりの学校の枠は3人なので、その種目に出場するためには狭き門をくぐらなければならないの だと教えていただきました。各種目の選択に際し自分の実力はどの程度なのか、また、どの方法が一番自分にあっているのかということをよく知り探る必要があるのですが、限られた 練習期間でしたので難しいということでした。

取材を通して陸上競技の「走る・跳ぶ・投げ る」の3種の基本技において最終的には「唯一の頼りは自分の体力のみ!」という環境に身 を置く子供たちのストイックな姿に感動しました。


ソフトテニス部

ソフトテニス部は男女合わせて47 人で活動しています。











大会を控えている部員は、試合形式で行っていました。

この日もそれぞれの目標に向かって黙々と練習していました。














顧問は今年 7年目の西﨑先生。

「目標をどこに置くか、そのためには何をしなくてはいけないか、自分達で計画を立て練習に取り組んで欲しい。」と話します。



「どうやったら点がとれるか、自分達で考えて打つ。自分が勝つためには一緒に戦う仲間との協力が不可欠です。これらテニスを通して学んだことは、勉強そして入試でも生かされるはず」と先生はおっしゃいます。


3年生キャプテン二人に大会の意気込みを聞きました。 「県大会に出よう!それが目標です!」「限界突破です!!」しっかりと目標を立てて突き進む部員の皆さんの笑顔が、とても素敵でした。


~取材後記~

部活動でも附属中学校では、企画・運営は先生方の的確なご指導の下、生徒が主体となっ て進められていました。どの部でも子供たちは自分の将来を切り拓くためにひたむきに努 力している様子でした。備西夏季大会では、許された直前練習はたった2週間でしたが子供 たち自身がそれぞれの目的を果たすために、努力するにあたっての意識・意欲と計画・実行 する力が問われました。今年もこのコロナ禍の中、先生方は個及び全体が目指す目標に向け て取組の加速化のために様々に工夫されていました。授業だけでなく部活動でも顧問の先 生方の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」といったことに配慮がなされている ことに感謝いたします。SDGs ならぬ SCGs:Sustainable Club activities Goals な姿がそこにはありました。今後も子どもたちの健やかな成⾧への応援をよろしくお願い致します。 最後になりましたが、試合前日に取材でお邪魔致しました。貴重な時間をありがとうございました。


部活動の詳しい動画・写真は、「会員専用ブログ」ご覧いただけます。














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