岡附ェスがハロウィーン当日の放課後に行われました。
今年は、多くの保護者やご家族の方の参加が見受けられ、生徒と一緒に楽しんでおられました。
【体育館】
オープニングでは、吹奏楽部顧問の高田教頭先生と生徒による生バンド演奏がサプライズで始まり、一気に会場のボルテージが上がりました。
続いて、先生方(英語科)によるオープニング動画では、会場に爆笑の渦を起こし、場を盛り上げていました。普段、見えない先生方の素晴らしい演出・演技力は、年々磨きがかかっているように感じました。
爆笑
続く生徒たちによるステージイベントは、初の「ラップバトル」、歌やダンス、ミュージックビデオのような演出表現もあり、新鮮でした。また、ピアノ演奏や吹奏楽部の演奏も行われ、素晴らしいステージとなりました。
【理科教室】
スライムを作るワークショップコーナーや、どのスライムが好きかを投票する参加型のコーナーもあり、楽しめる空間になっていました。
園庭では、ドラム缶の空気圧による実験が行われていました。しばらく無反応で、みんな心配そうにしているところ、破裂し驚きの喚声が上がっていました。
スライム投票
ドラム缶の空気圧実験
【技術教室】
家庭科部の着物の着付け体験ができました。映え写真を撮られた方もいたのではないでしょうか。美術部の展示も行っていました。
【ダンス教室】
生徒たちが制作した動画鑑賞やダンス、先生とのデュエットがあり、コンパクトな空間で距離感が近く、まるでライブハウスのようでした。
【武道教室】
新コーナー「e‐スポーツ大会」が行われていました。男子だらけの空間は、一攻撃ごとに低い歓声がどよめいていました。また、応援や称賛の声があがり、eスポーツと言われるように、スポーツ競技のようなさわやかさもありました。
保護者からは、勉強の「敵」となりがちなゲームの存在ですが、子供が夢中になるものを頭ごなしに否定するのではなく、「共感」した上での大人からの言葉がけだと、子供の耳の傾け方も変わってくるのではないかなと感じるコーナーでした。親子関係においてもヒントになる機会となりました。
全体を通して、時代の変化に適応し新しいチャレンジを実行する生徒のユニークさや、体験型&参加型のコーナーが多く、参加者も楽しめる工夫が施された岡附ェスでした。また、先生と生徒が同じ目線で何かを表現したり、共有したりする中に「寄り添い」「共感」といった、附中の温かさを感じるイベントでした。
Comments