11月10日 附属中学校多目的教室にて、卒業されて50年になる(19期生 近藤 理(こんどう ただし)さんのご講演に2年生の生徒の皆さんと参加させていただきました。
アジア開発銀行を2012年1月に定年退職され、退職後の今は、
・ADBの仕事のアドバイス、キャリア指導 ・京大で講演や進路指導
・私立高校で研究テーマの決め方、発表の仕方、まとめ方の指導
(グローバル人材を育てる教育の一環 英語で)
それらをボランティアでされています。
海外生活の中で、大地震・大洪水・大停電など様々な経験をされており、「想定外の事は起きるもの」、その時に動じず対応できる事が責任ある社会人としての姿であり、自分が何かをする時、「big picture(全体像)」を描いておく事が大切と、ご講演されました。
また、グローバルな視点を持ち、水1杯飲む時にも「Water Footprint = 水の負荷」(牛肉を1Kg作るのに、1500ℓの水が必要と言われています)についても少し考えてほしいことなど、日頃考えることのない新しい視点で、明日からの世界観が変わるよ
うなご講演でした。
生徒の皆さんに
記念品をいただきました。SDカードにADBの詳しい資料が
入っているそうです。