10月13日(土)岡山大学創立五十周年記念館で開催された「OKAYAMAスマホサミット2018成果報告会」に、教頭先生、執行部代表、副会長の3名で参加しました。 このサミットは、岡山県内の中高校生達自身に、スマートフォンの適切な使い方を考えてもらおうと4年前にスタートしたイベントです。本年度、PTAとして参加している研修会などでも、スマホ問題をテーマにしたものが目白押しです。その中で、同じ中学生が活躍しているこのスマホサミットにも注目し、報告会への参加を決めました。
サミットの輪はすでに岡山県内に広がっていて、今年から小学校や保護者も参加しています。 小中学生部会は、スマホの注意喚起を呼び掛ける啓発動画を作ることで、また高校生部会は利用実態調査をまとめることで、適切な利用方法を自らが考え、発表し、理解を深めようという形をとっています。保護者部会からは、トラブルの事例や対処法などの報告もあり、親として、今こそ真剣に取り組まなければならない問題だと痛感させられました。 また、ソーシャルメディア研究会の代表でもある竹内和雄先生(兵庫県立大)が司会を務めるパネルディスカッションも行われ、子どもの立場親の立場からの活発な議論の後、「親子で話し合い、互いに納得できるルールをつくる必要性がある」という結論を導きだしました。 スマホ、ネットの世界は日々目まぐるしく変化し、「使わせない時代」は終わり「どう使うかの時代」に転換しています。しかし、スマホが私達人間にどんな影響を与えるか学術調査もなく、誰も経験したことのない時代を私達は手探りで生きています。親子で向き合い、ルールを作り、子どもが安心できる声掛けがとても重要です。(PTA指導者研修会 石川千明氏講演会より) 今、私達に出来ることが何なのか。PTAでは、研修会などで知り得た情報を、保護者の皆様にもお伝えしたく、さまざまな機会を模索中です。その際には、皆様ぜひご参加ください。