7月18日(土)International Meeting Summer 2020が本校International Roomで行われました。昨年までは、実際に多国籍の方々と生徒が対面で交流する形式でしたが、今年は、世界的な新型コロナウィルスの蔓延により、「 ZOOM」を使ってのOnline Meetingとなりました。
前半は、 自己紹介、しりとり、連想ゲームなどのレクレーションを通じて、心とコミュニケーションのウォーミングアップを行いました。
後半は、4-5人のグループに分かれて、グールプディスカッションを行い、準備をしていたテーマで交流したり、ゲームや、ワークショップ、クイズをして交流を深めました。
あるグループは、紙飛行機の折り方を英語と映像でレクチャーし、画面越しに紙飛行機を飛ばし合い盛り上がっていました。
また、別のグループは、日本の好きなところを質問しあったり、ミャンマーの文化を動画でシェアしてもらい、首長族の女性の写真についての質問が活発に行われ、時間のない中でも創意工夫を凝らして準備してきたことが伺えました。
Meeting後に生徒にインタビューするとー
「伝えたいことは、あったけど英語でどのように言えばいいのかもどかしかった 」
「電波状況が悪くなり、聞こえにくかったり、伝わりにくかったりしたので、実際に会って話した方がよかった」
「飼っている猫が、画面に出てきてすごく可愛かった〜」など、
ZOOMならではの不便さもありましたが、これからの外国語学習のスタイルの可能性に期待を抱きました。
今回のInternational Meetingは、「受動的に学ぶ英語」から「能動的に使う英語」への大きな架け橋となり、ZOOMを使う事で、同じ空間でコミュニケーションができない弊害を乗り越えて学びに活かせる事を発見する良い機会となったことでしょう。特に、英語で伝えたい事が伝えられないもどかしさを感じられた経験は、今後の外国語学習の糧となり、能動的な学びの第1歩になったのではないでしょうか。
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