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備西夏季大会に向けての各部活動の様子① ~剣道部・男子バスケ部・女子バスケ部・バレー部・バドミントン部~


備前西地区中学校夏季体育大会が6月に入り各競技で行われています。岡大附属中の各部でも大会に向けて熱心に取り組む姿が見えました。

4月に中学校に入学した1年生にとっては、この備西夏季大会に向けて取り組 む3年生・2年生の背中は、より大きく頼もしく感じることでしょう。また、日々の活動では他の学年の生徒と切磋琢磨し、大会では学級や学年だけでなく学校を超えた交流を持つことができる部活動は「よりよい人間関係を 築く力」、「社会に参画する力」を育む絶好の実践の場となることでしょう。 この備西夏季大会に向けての各部活動の様子をお伝えいたします。


5月16日~6月20日まで、緊急事態宣言が発令され、今回の大会に向けての部活動は試合前2週間のみ認められました。岡大附中では、1時間の活動時間、週3回の活動日の制限の中で試合に向けての準備がなされてきました。備西夏季大会開催に際し、備前西地区中学校体育連盟よりガイドラインが示されています。R3備西夏季ガイドライン(R3.5.28版).pdf (okayamashi-ctr.com)

~練習前の検温~

  ~岡大附属中学校の1日の日課表~

朝は7時50分から8時20分まで、

放課後も 17 時 30 分までの1時間程度と限られた時間内で濃密 な時間を計画的に過ごしていました!

そのような厳しい制限のもと大会が開催されること自体に感謝しつつ、工夫しながら生産性が高い練習を行っていました。その様子を取材してきました。


剣道部

剣道部は、1年6人、2年6人、3年3人 計15人で、活動しています。

顧問の釼持先生は、「『剣道もできる人』でいる事を常に部員には、心がけさせています。」とおっしゃっていました。剣道ができるなら、他のこともきちんとできる人。あらゆる場面においても「自分の責務を果たせる人」になることだそうです。その言葉の通り、道着の着用の仕方、立ち居振る舞いもきちんとされていました。

チー厶の備西大会の目標は、「県大会出場」。備西大会は、県、中国、全国にかかる大きな大会で、2勝することで、県大会に出場できるようです。

主将コメント:久冨くん「3年生になり勉強が忙しい中、なかなか練習ができなかったけれど、 まずは、2勝し県大会出場を目標にがんばりたい。」

「3 年間ずっと一緒に練習してきた神 原、是近と、有終の美を飾り、その姿を 1年生に見せたい。」

その言葉を聞いて、胸が熱くなりました。









←道具の着け方、置き方、向き、挨拶、一つ一つの所作が美しく、「静」と「動」が、存在する剣道の世界にすっかり魅了されました。


                               


 

道場での心構えや、個人目標を壁に貼り付けたり、ホワイトボードに書いて、常に視界に「目標」が入るようにしていました。 →                      


西日の差す30度超えの道場。

道着の中は、もっと暑いであろう中、動きを止めることなく稽古に励んでいました。


緊急事態宣言中、練習が休みの期間も釼持先生からの練習メニューを、主将から部員にchromebook(クロームブック)を使う等して、「気持ち」と「稽古」を途切れさせない工夫をされていたようです。


男子バスケットボール部

備西大会前日の練習の様子を取材しました。 今年度の活動を牽引してきた3年生。顧問の岩谷先生にその印象を伺うと、真面目で、人が 良く、優しい。言われたことを頑張る姿勢、強さ、逞しさがある学年です、とのことでした。


練習後の先生のお話では、試合中も仲間同士のコミュニケーションを大切に、最大限できる ことを精一杯力を出し、三年間やってきたことをコートに置くつもりで試合に臨むように、とおっしゃっていました。 先生と部員の信頼関係、チーム全体の温かさを感じる男子バスケットボール部。この仲間達 の絆は将来も繋がるだろうと思います。


女子バスケットボール部

女子バスケットボール部は3年生 2人、2年生10人、1年生5人合計17人で活動し ています。


チーム全員が毎日必ずそろうとは限らない状況下において、好きな自分のタイミ ングで自分の操作によって学べる点を生かし、 YouTube や chromebook(クロームブッ ク)を利用して統率をはかっているそうです。部活動を休んだ生徒等へのフォローや指導内容を伝達共有するためのこの取り組みはとても優れていると感じました。

一方、それだけに 頼るのではなく多くの子どもたちが「目的達成への一つの手段として」個人レベルでも努力する意識・意欲を補い養うシステムが計画されており、藤本先生のあらゆる方策を試みてア プローチしようとするその熱意に感動致しました。




主将:河南咲穂さん。この備西大会では、「常に動くこと」 パスがつながらなくても、次の動きを考えて動く。 味方が動きやすいようにスペースを作る等、日々の練習を実践に生かそうと意識していま す。


女子バレーボール部

女子バレーボール部は現在 16 人。各学年はほぼ同数在籍しているそうです。チームは中学 に入り初めてバレーボールに触れるという生徒多数で構成されています。顧問の米林先生 はもっとチームを大きくされたい様子です。まだまだ入部希望の生徒さんを絶賛募集して おられました。バレーボールは年齢や性別に関係なく生涯楽しめます。将来社会に出ても、 培ったチームでの経験は様々な場面で発揮することができることでしょう。お互いの弱点 をカバーしながらパスをつなぎチームとして成し遂げようとする素敵な姿が取材から感じ られました。

取材は6月10日(金)放課後でした。大会で着用するユニフォームを配るという緊張感のある日でした。








円陣を組み皆で心を一つにする姿が印象的でした。大会でもチーム一 丸となって大活躍されることを心より願っています。



バドミントン部

体育館の中では、「パシーン」乾いた鋭いショットの音が響き渡っていました。

鋭いショットかと思えばふんわりとしたショットを打ったりの駆け引きのある打ち合いが行われていました。

部員のほとんどが中学から競技をはじめたメンバーのようですが、2・3年生はコートの上で激しい戦いを繰り広げています。

男子で、体全体を弓のようにしならせてジャンプショットをする姿にくぎ付けになりました。

女子も、コースと相手の動きを冷静に読んでショットを打つ姿が見られ、男子と女子のバドミントンの雰囲気は違ってもそれぞれの強みを生かすプレーをしているようにに感じました。

頭脳戦ともいわれるバドミントン。相手チームとの駆け引きを楽しんで勝利の駒を進めていってください。

*部活動の詳しい動画・写真は、「会員専用ブログ」でご覧いただけます。







































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